大江健三郎や中上健次って近代文学でどれ位凄いの? [無断転載禁止]©2ch.net

1吾輩は名無しである2017/08/27(日) 21:06:58.82ID:JTqASTGU
漱石>大江=谷崎>中上>三島

って印象がある

2吾輩は名無しである2017/08/28(月) 11:59:13.48ID:Cw+/Yysc
だいたいあってる

3吾輩は名無しである2017/08/29(火) 09:44:57.71ID:GhXzd7jo
そんなに中上ってすごいのか

4吾輩は名無しである2017/08/29(火) 10:11:29.32ID:0ig8etBi
蓮實重彦「最低でも大江健三郎と中上健次は三島由紀夫より格上」

5吾輩は名無しである2017/08/29(火) 11:37:00.32ID:n6QM8R1M
今全く読まれてないからな
批評界の流行作家って感じだろ

6吾輩は名無しである2017/08/29(火) 13:14:00.64ID:FKTSISHH
商業界の流行作家が批評界の流行作家に劣ってるとでも?
じゃあ日本文学最強は村上春樹な訳?

7吾輩は名無しである2017/08/29(火) 13:31:36.01ID:6aX1Oqkd
劣るとかじゃなくて好みの問題
小説は読まれなきゃ話にならないと思うけど

8吾輩は名無しである2017/08/29(火) 13:35:44.06ID:FKTSISHH
じゃあ日本文学最強は村上春樹で漱石や鴎外は後塵を拝すレベルって事でok?

9吾輩は名無しである2017/08/29(火) 13:40:18.96ID:6aX1Oqkd
漱石は読まれてるでしょ
鴎外も読まれてる

そもそも最強ってなに?
定義してくれ

10吾輩は名無しである2017/08/29(火) 14:22:09.48ID:FKTSISHH
そもそも文学は腐ってもれっきとした学問な訳でな
セールスは全く関係ないのよ
細木数子の本がどれだけ売れても学術的に価値がないようにね

11吾輩は名無しである2017/08/29(火) 14:59:07.67ID:6aX1Oqkd
文学というか書かれたものを研究することは伝統的に学門だけど文学(何を意味してるのかは知らんが)自体がれっきとした学門ってどういうこと?

12吾輩は名無しである2017/08/29(火) 16:00:26.26ID:FKTSISHH
?日本語で喋ってくれ
とりあえず文学を研究するに当たってその評価にセールスが関係無い事への反問になってないが

13吾輩は名無しである2017/08/29(火) 16:18:52.25ID:6aX1Oqkd
セールスが関係ないのはその通りだとする
そうすると大江とか中上は例えば村上と比較するとどうなんの?
研究対象としての価値に違いが出るの?

14吾輩は名無しである2017/08/29(火) 16:22:01.55ID:FKTSISHH
肯定的に批評される方がそりゃ価値は上がると思うが

15吾輩は名無しである2017/08/29(火) 16:28:33.77ID:0ig8etBi
横からだけど後藤明生や小島信夫みたいな、国書刊行会や講談社文芸文庫でしか売れないような作家の方が重要なんじゃないの?

16吾輩は名無しである2017/08/29(火) 16:29:45.27ID:6aX1Oqkd
フリーワードで論文検索してみたら
三島由紀夫3237
漱石3140
村上春樹1584
大江1532
中上814
だった

参考程度だけど三島由紀夫が一番多い
だからなにって話だが中上は他の作家と比較して論じたい作家ではないのは分かる
一番売れてないだろうしな

17吾輩は名無しである2017/08/29(火) 16:30:40.30ID:FKTSISHH
だからなに?

18吾輩は名無しである2017/08/29(火) 16:34:44.25ID:6aX1Oqkd
>>15
小島信夫は大好きだけど(どういう意味かは知らないけど)重要な作家と言うには準備が必要だと思う
後藤明生もそう
如何に書いたかみたいな話はもうマニアックすぎる気がする

19吾輩は名無しである2017/08/29(火) 16:35:22.45ID:6aX1Oqkd
>>17
読まれなきゃいみがないってこと

20吾輩は名無しである2017/08/29(火) 16:37:07.37ID:0ig8etBi
「別れる理由」「寓話」「菅野満子の手紙」とか、常人にゃ訳分からんしな

21吾輩は名無しである2017/08/29(火) 16:39:47.65ID:FKTSISHH
21世紀は文学の権威自体が崩壊してる時代な訳で、そんな時代にわざわざ読ませる意味は無いと思うが

22吾輩は名無しである2017/08/29(火) 16:40:58.20ID:6aX1Oqkd
うむ
小島信夫は一貫して才能があったと個人的には思う

23吾輩は名無しである2017/08/29(火) 18:47:31.18ID:WSF88uiS
小島信夫はよくわからんなあ
やっぱ「残光」も名作ということになるの?

24吾輩は名無しである2017/08/29(火) 20:43:49.22ID:2AWSLeZE
「抱擁家族」の続編である「別れる理由」が
途中からメタフィクションに変貌するその創作意図が分からない
たとえば江藤淳はアメリカナイズされた現代家族の解体と米国からの「別れ」
の挫折が作中人の物意識のかい離を発生させ、
それが現実/虚構の境界消失につながったとしているのだけど
それはどうかとおもう
そもそも家庭の危機や妻の不逞は戦前からあったと思うのね

25吾輩は名無しである2017/08/29(火) 23:55:04.95ID:1joosFvv
中上と小島信夫で思い出したけど、二人が絶賛した森敦ってどうなのよ?
月山だけ随分前に読んだけど、意味不明というよりも、むしろふっつーの読後感で驚いたって記憶がある。
意味の変容とか我ゆく者の如くとか読んだ人いるかな?

26吾輩は名無しである2017/08/30(水) 19:49:03.15ID:TXMYgC5o
>>16
>フリーワードで論文検索してみたら
>三島由紀夫3237
>漱石3140
>村上春樹1584
>大江1532
>中上814
>だった

>参考程度だけど三島由紀夫が一番多い
>だからなにって話だが中上は他の作家と比較して論じたい作家ではないのは分かる
>一番売れてないだろうしな
マックと一流レストランだったら
マックの方が口コミが多い

27吾輩は名無しである2017/08/30(水) 20:28:13.44ID:KH4FDy9X
中上以降めぼしい作家って居るの?
保坂和志くらい?

28吾輩は名無しである2017/08/30(水) 23:45:25.06ID:50aG74NF
円城塔

29吾輩は名無しである2017/08/31(木) 00:24:09.37ID:H94cwvNu
というか大江・古井以降は基本尻すぼみだよな
上記2人は柄谷とか蓮實とかが価値を措定したからまだしも
円城も保坂も悪かないが、同時代に批評人が少なくすぎていささか価値を判定しづらいのが難点だな

30吾輩は名無しである2017/08/31(木) 00:28:20.07ID:H94cwvNu
そういう意味では舞城王太郎とか、東や福田に持ち上げられてる分幸運な訳で
ちゃんとした国文学研究者がもっと寄り付けば良いのなあと思う

31吾輩は名無しである2017/08/31(木) 10:03:52.34ID:y5FvBfhr
>>20
それらを渡部直己がケチョンケチョンに貶していて痛快だった

32吾輩は名無しである2017/08/31(木) 11:03:38.79ID:EvTy9IU+
渡部直己って言ってる事小谷野敦と変わらないだろw

33吾輩は名無しである2017/08/31(木) 11:10:40.63ID:y5FvBfhr
渡部直己の批評眼を信用しているわけではない
しかし彼が誰をどう評価するかを見ているのは面白い

34吾輩は名無しである2017/09/01(金) 12:07:02.33ID:ItXlFKi+
大爆笑

35吾輩は名無しである2017/09/01(金) 23:43:45.52ID:X8NPISnp
大江と中上の影響力って保坂和志チルドレンに完全に駆逐されたよな

36吾輩は名無しである2017/09/02(土) 00:02:51.39ID:aHWLCnSK
うまいこというねえ

37吾輩は名無しである2017/09/02(土) 00:04:31.20ID:b42ZQzgF
保坂和志チルドレンなんか歴史に残らないだろ

38吾輩は名無しである2017/09/02(土) 10:05:20.42ID:MeH5B1Ss
樋口一葉の評価は漱石の五倍だよ

39吾輩は名無しである2017/09/03(日) 16:17:57.84ID:dXIzh4XZ
保坂は春樹の亜流といった印象しかない

それなら奥泉のほうが好きだ

40吾輩は名無しである2017/09/03(日) 17:23:07.45ID:PdYc97zO
保坂は春樹叩いてるし、それを言うなら小島信夫では

41吾輩は名無しである2017/09/03(日) 18:37:50.93ID:WyoaSFpk
>>35
>保坂和志チルドレンに完全に駆逐されたよな

青木淳悟、柴咲友香、磯崎 憲一郎は駆逐されたのかな?

42吾輩は名無しである2017/09/03(日) 21:37:00.26ID:VvjkDh4q
そういえば阿部和重ってまだ書いてるの?

43吾輩は名無しである2017/09/03(日) 21:43:09.48ID:PdYc97zO
>>42
ちょうど長編連載中だ!オーガニズムを読もう!

44吾輩は名無しである2017/09/03(日) 22:40:49.35ID:dXIzh4XZ
叩こうが亜流は亜流

45吾輩は名無しである2017/09/04(月) 13:43:52.91ID:x1MFuGIu
こいつ、まだ日本にいるのかよ(怒

さっさと北朝鮮に行けよ。理想国家なんだろ(笑

秋目鞍のくせに政治に口出しやがって。

日本の恥だ、こいつは。

日本から出て行け!

今大学で教授面している反日のクソも同様だ。

お前らは粗大ゴミに出すのも恥ずかしい存在だ。

砕け散れ!

大江に加担して北朝鮮を賛美するものどもも同罪だ。

共産党は特に罪深い。

46吾輩は名無しである2017/09/04(月) 16:22:30.41ID:wzxMzNPx
初期の奥泉は大好きだが
それ以外は読むにたえない

47吾輩は名無しである2017/09/09(土) 14:41:50.56ID:yEsTgbIO
岬、異族、おいしゅうございました

48吾輩は名無しである2017/09/10(日) 09:13:11.24ID:MZ3+AWPl
どっちも「響きと怒り」を超える作品を書いてないよな

49吾輩は名無しである2017/09/20(水) 10:41:33.14ID:S8pXsXek
>>48
そうだろうか
自分は『万延元年のフットボール』と『枯木灘』は『響きと怒り』と遜色ないとみる

50吾輩は名無しである2017/09/20(水) 10:49:23.08ID:uFbhKHnE
現在から見た内容はともかく「響きと怒り」の時系列解体に匹敵する仕事なんてジョイスやヴァージニア・ウルフくらいだけでしょ

51吾輩は名無しである2017/09/20(水) 11:27:38.84ID:S8pXsXek
時系列解体は手法にすぎず、それ自体に価値があるわけではない
ハクスリーや福永武彦も導入している
文学作品の価値は手法ではなく効果だ
読み手にどれだけリアルな感銘を与えたかに尽きる
もちろん手法が効果に影響をもたらすことは多分にあるが

52吾輩は名無しである2017/09/20(水) 11:28:27.68ID:5QvTGg4c
大江も中上も優れた批評家に出遭わなかったのが、片方は幸いし、もう一方は災いした。

53吾輩は名無しである2017/09/20(水) 12:51:52.17ID:uFbhKHnE
>>51
それだと印象批評にしかならないから厄介だと思うんだよな
やっぱり最低限の理屈は必要でしょ

54吾輩は名無しである2017/09/20(水) 15:35:58.28ID:T8R9Ua3L
優生政策  大江さんも我々も消極的優性学により子孫を残すに相応しくない

優生政策は歴史的に次の2つのカテゴリーに分けられてきた。

積極的優生学 子孫を残すに相応しいと見なされた者がより子孫を残すように奨励する。
消極的優生学 子孫を残すに相応しくないと見なされた者が子孫を残すことを防ぐ。

積極的優生学は、優れた形質を持つと思われた人間を増やすことを目的に、複数の子供を持つ優れた素質を持つ両親を表彰したり、金銭的 援助を与えるという手段を採る。消極的優生学は劣った形質を持つ人間に生殖を思い留まらせるものである。

55吾輩は名無しである2017/09/22(金) 16:24:12.89ID:kSiYNj9D
南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage

横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。

横浜市立南が丘中学校OB会

56吾輩は名無しである2017/11/13(月) 22:06:43.77ID:9OtpMChZ
>>31
ケチョンケチョンに貶してたのって昔の別冊宝島のやつか?
あれ、今の再評価ブームを経て読むと渡部程度が小島信夫を読むことなんて出来なかったってことを無惨に晒してるだけやん

まあ、当時の文芸誌読むと小島のお友達が愛想がてらに褒めてるだけの状況だから仕方ないかもしれないけどさ

57吾輩は名無しである2017/11/14(火) 09:52:15.07ID:kScBQSZh
日本は近代化に失敗した国なんだから、「近代文学」なんてあるわけないだろ。。

58吾輩は名無しである2017/11/14(火) 17:10:21.05ID:mQi4EwVX
藤林丈司

59吾輩は名無しである2018/08/25(土) 14:42:38.97ID:9TF19pdl
>>39
その二人は顔が似てるだけだろ
保坂が依拠してるのはフランス文学の枠組みだし

60吾輩は名無しである2019/01/27(日) 14:40:10.35ID:szAl46mm
あの日 あのとき あの番組「シリーズ平成 冷戦終結の衝撃 そして世界は」
http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/livenhk/1548558046/

61学術2019/01/27(日) 19:02:07.07ID:c+oTemvV
開口がトップ系。

62吾輩は名無しである2019/04/15(月) 16:04:14.39ID:r0VPs3tU
>>25
中上健次が絶賛していたのは、フォークナーと谷崎潤一郎

63吾輩は名無しである2019/04/15(月) 16:06:46.70ID:r0VPs3tU
「その男蠅の王龍造」

「枯木灘」の主人公の名前は忘れたが、これは印象に残った

64吾輩は名無しである2019/04/15(月) 17:07:44.77ID:r0VPs3tU
>>49
「万延元年」はそんなに傑作なのか
左翼は嫌いだけど、それは読んでみよう

65吾輩は名無しである2019/04/16(火) 14:35:40.00ID:Bws++pSX
>>64
まぎれもなく傑作だね
大江の反日左翼思想には吐き気がするが?

66吾輩は名無しである2019/04/18(木) 22:59:13.23ID:NKhfGjL9
現代なら田中、平野、中村だろう

67吾輩は名無しである2019/04/19(金) 10:08:57.30ID:Zjs2ORP4
>>66
田中芳樹?

68吾輩は名無しである2019/04/19(金) 10:26:57.47ID:Zjs2ORP4
田中慎弥のことだろ

69吾輩は名無しである2019/04/19(金) 10:28:23.39ID:Zjs2ORP4
うな、芳樹のわけがない(笑)

あとは、平野啓一郎と中村友則か

70吾輩は名無しである2019/04/19(金) 10:35:45.57ID:Zjs2ORP4
田中 慎弥(たなか しんや、1972年(昭和47年)11月29日 - )は、日本の小説家。
2005年(平成17年)に『冷たい水の羊』で第37回新潮新人賞を受賞後、いくつかの文学賞受賞を経て、2012年(平成24年)に
『共喰い』で第146回(平成23年/2011年下半期)芥川賞を受賞した。

71学術2019/04/19(金) 12:26:46.35ID:HbwWMMyF
中上や開口宗田のほうがいいにきまってるさ。

72吾輩は名無しである2019/04/20(土) 06:41:07.13ID:kSRP3yOn
中村 文則(なかむら ふみのり、1977年9月2日 - )は日本の小説家。愛知県東海市出身。愛知県立東海南高等学校、福島大学行政社会学部応用社会学科卒業。

フリーターを経て、2002年に「銃」で第34回新潮新人賞を受賞しデビュー。
2004年、『遮光』で第26回野間文芸新人賞、2005年、『土の中の子供』で第133回芥川龍之介賞、2010年、『掏摸<スリ>』で第4回大江健三郎賞を受賞。
同作の英訳 『The Thief』は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙で、2012年のベスト10小説に選ばれ、2013年のロサンゼルス・タイムズ・ブック・プライズにもノミネートされた。
『悪と仮面のルール』の英訳(EVIL AND THE MASK)はウォール・ストリート・ジャーナル紙の2013年のベストミステリーの10作品に選ばれる。
2014年、ノワール小説への貢献で、アメリカでデイビッド・グーディス賞を受賞。

73吾輩は名無しである2019/04/20(土) 09:15:29.44ID:UpQhihOt
>>72
軸見文則の奴、スレッドまであるよ、
概ね正鵠を射た批判的言辞が多く見られる。

【借りモノの苦悩?】中村文則2【福島大卒!!?www】
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/book/1427297194/

74吾輩は名無しである2019/04/20(土) 12:43:06.95ID:kSRP3yOn
なんで「軸見」というユニークな名を捨てて、平凡な目立たない筆名にしたんだろうな?

75吾輩は名無しである2019/04/21(日) 03:35:06.80ID:8OlR52U1
うーん、謎めいているぜ

76吾輩は名無しである2019/04/21(日) 08:46:35.74ID:D5kCNN/a
日本には平野啓一郎がいる

彼こそ我々の誇りだ

77吾輩は名無しである2019/04/21(日) 19:30:12.35ID:SSU3R1up
高度な文学性を持ち、三島由紀夫の再来とまで評された平野啓一郎。多数の著書を発表していますが、そのなかでも特におすすめの10冊を紹介していきましょう。

78吾輩は名無しである2019/04/24(水) 10:00:59.13ID:GrEmfWMR
近代化に成功した日本

79吾輩は名無しである2019/04/24(水) 20:48:52.62ID:4XmJQDi5
1,ドーン

2009年に発売され、第19回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞した作品です。こちらは未来の宇宙船を舞台とした物語。
火星から帰還した主人公たちが、ある重大な秘密によって世界を左右する問題に巻き込まれるという展開になっています。
秘密が徐々に解き明かされていくので、ひとたび読めば平野ワールドに引き込まれること間違いなしです。
また作中では平野啓一郎自身が生み出した本当の自分とは何かを問う、「分人主義」という概念も登場するので、
読めば読むほど考えさせられる作品といえるでしょう。

80吾輩は名無しである2019/04/24(水) 20:50:41.97ID:4XmJQDi5
2.決壊

この作品から、平野啓一郎のファンや読者が増えたと言われており、殺人事件を犯した人間と、それを取り巻く人々の心理が描かれています。
インターネット時代の問題といえる匿名による言葉の暴力、ネットを介した暴力などを、絶妙な描写で描き、繊細な心理描写が読者を魅了します。
現代の抱える問題を捉えたストーリー展開なので、老若男女幅広く読めるというのも、読者が増えたきっかけといえるでしょう。
こちらは平成20年度、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した作品でもあります。

81吾輩は名無しである2019/04/24(水) 20:51:56.13ID:4XmJQDi5
3,日蝕

この作品は平野啓一郎を語る上では外せない一冊でしょう。当時平野啓一郎はまだ学生であり、これがデビュー作になります。
また、最年少で第120回、芥川賞を受賞した作品でもあります。
文体は森鴎外を意識していると言われ、極めて文学的であるために読むのは難解ではありますが、ぜひ読んでおきたい一作です。

82吾輩は名無しである2019/04/25(木) 00:19:41.00ID:mAq76kb4
近代文学において梅崎春生って、功績ありますか?

83吾輩は名無しである2019/04/25(木) 03:05:29.61ID:9AIzIzSY
あらゆる作家

84吾輩は名無しである2019/04/25(木) 16:51:09.38ID:YuDXtc8W
どっちももはや読者のいない3流作家

85吾輩は名無しである2019/04/25(木) 19:15:10.16ID:ZKHsYJnt
読者の多寡は文学の評価の決め手にはならない
やはり研究者の優れた論文が出ると再評価される

86吾輩は名無しである2019/04/27(土) 04:12:13.49ID:xDd642aU
洋書コーナーにいったら、Fuminori Nakamuraの英訳書が大量に置いてあった

もはや日本を代表する作家?

87吾輩は名無しである2019/04/29(月) 14:37:36.00ID:w8y+rghA
中国で一番読まれている作家は東野圭吾
中国ベストセラーランキングに何作もランクインしている

88吾輩は名無しである2019/04/29(月) 14:55:41.75ID:bOY0QLH9
>>87
通俗作家

89吾輩は名無しである2019/04/29(月) 17:18:10.81ID:NHV4ahR5
売れる小説を書けない3流作家が
売れる作家に対して「通俗作家」のレッテルで威張り散らすという通俗的なメンタリティ

90吾輩は名無しである2019/04/29(月) 17:20:24.50ID:NHV4ahR5
大江健三郎とか、下手くそで読みにくい文章で威張っていれば評論家に褒めてもらるだろうという
通俗的な権威主義で売れないつまらないごみ小説書いていた作家だからな
偉くなりたい、褒められたい、威張りたいという通俗的魂胆しかないしょうもない作家だった

91吾輩は名無しである2019/04/29(月) 19:56:10.35ID:xIarYviU

このレベルの低い認識は文学には向いていない

92吾輩は名無しである2019/04/29(月) 22:41:28.52ID:ssL0QnSu
>>89
なろう系ラノベでブヒッてそう

93吾輩は名無しである2019/05/01(水) 08:23:50.41ID:jZ840oX1
健康第一!

94吾輩は名無しである2019/05/03(金) 16:05:25.75ID:/34C1vQ1
>>87
村上春樹の人気も凄いぞ

個人的には、村上春樹こそラノベに見えるんだが

95吾輩は名無しである2019/05/03(金) 16:06:26.80ID:/34C1vQ1
ラノベっぽさが皆無なのは、なんといっても中上健次
重厚感が抜群だ

96吾輩は名無しである2019/05/05(日) 14:13:40.62ID:iAfTfFkl
読みにくかったら優れていて読みやすかったらラノベっていう思考だから
日本文学はどんどんつまらなくなっていくんだろうな

97吾輩は名無しである2019/05/08(水) 07:01:35.21ID:30yy0M00
ラノベってのは、チープなファンタジー小説のことなんじゃないの?

98吾輩は名無しである2019/05/08(水) 10:56:25.22ID:ZvlhVVIZ
大江健三郎も若い頃『夜よゆるやかに歩め』という通俗恋愛小説を出したが、
その後この作品を書いたことを後悔しており、いま刊行中の全集にも入れていない。

99学術2019/05/08(水) 19:53:31.41ID:sABorcQW
大江のほうが公開していて読者でもピンキリだから不利だよ。

100学術2019/05/08(水) 19:54:11.30ID:sABorcQW
どうテキストに反応するかは読者をふるいにかけて選ぶ方が高い気がする。

101吾輩は名無しである2019/05/19(日) 18:27:21.17ID:JYFuUzk/
大江健三郎の作品はどれもこれも読者に媚びてなくて
徹頭徹尾、大江が抱えていた現実世界への憎悪や嫉妬といった情念を
書きたいように書き切っていると言う点でそのエネルギーと真剣さに感服する
が、二度と読み直したくならないほど物語として面白くないし後味が悪い

一方、中上健次の作品にも大江と同じように強い意志が貫かれているのだけど
描かれている世界は赤裸々でグロテスクなものであってもどこか共感しやすく
心地よい読後感があって、いつか読み直したい気にさせる

結局はその文学性の高さや世間評価などはどうでもよくて
それらはあくまでもその本を手に取るきっかけに過ぎなくて
自分にとって大事なのはその文学世界と自分の経験世界との相性なのだ

良い文学とは、読者が自分の心象風景を見つめ直すためのよく磨かれた鏡なのだと思う

102吾輩は名無しである2019/05/21(火) 02:54:16.32ID:69YagMVz
村上春樹の最高傑作とされる「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

主人公の現実のストーリーと、潜在意識下の閉ざされた世界のストーリーが交互に進んでいくわけだが、個人的には、この2つの世界のつながりが弱すぎる気がした

もちろん、春樹ファンなら、「それは読みが浅い。そこを深読みするんだ」というだろうし、それは分かるんだけど、それにしたって、脈絡が弱い

103吾輩は名無しである2019/05/21(火) 03:09:55.33ID:69YagMVz
結末についても、春樹ファンのブログでは

「それぞれの物語の主人公やヒロインはこれからどうなっていくのか、それ以外の登場人物は何を想うのか。
それらが読者に委ねられる形で、ストーリーは永遠に続くかのような余韻を残しつつ終わりを迎える。
切なくも、その先が気になる、いつか続編を書いて欲しい、と願わせられるエンディングなのだ。」

となっていたが、個人的には、「これで終わるのは早すぎる」としか思えなかった。
短編ならあれで良いと思うが、あれだけの長編小説にしてはちょっと・・・。

正直、本来なら短編であるべき内容を、無理やり引き延ばしてムダに長くしたという印象だった。

104吾輩は名無しである2019/05/21(火) 03:18:58.03ID:69YagMVz
いや、しかし、「現実世界とファンタジー世界が、明確にはつながらないが、なんとなく漠然と連関している」というのが、この作品の斬新なところなんだろうな

自分が、個人的な好みとして、もっと明快なものを好んでいるだけだ

105吾輩は名無しである2019/05/21(火) 03:23:55.80ID:69YagMVz
でも、それにしたって、2つの世界のつながりが弱すぎる気がするなあ

「これは主人公の潜在意識内の世界なんだ」というのは、頭で考えればそういう意味なんだろうという解釈になるだけであり、実感としてそういう気はしなかった

106吾輩は名無しである2019/05/21(火) 07:42:04.22ID:6sJU6gXo
>>102
でも心理学的な仮説では
自分で意識できない潜在意識世界についての働きはユングである程度説明できるものの
そこで進行してる文脈までは本人でさえ語り用がない(文脈はないのかも知れない)
一方で自覚世界は、自分が意識的に作った文脈と世界観に強く支配されて物語化されていく
つまり自覚世界から見ると、潜在意識世界の文脈とはまったく連動を感じられないのが普通で
これがつながって見える物語だったら、むしろ軽薄に見えたんじゃないかと思う
村上作品にたびたび出てくる「影」が102が言う潜在意識下の人格に近いかも
ユングの言う「シャドウ」も潜在意識の一部とはされてるんだけど

107吾輩は名無しである2019/05/21(火) 08:38:36.83ID:VLQtTBig
「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」P130〜134より抜粋

村上 ぼく自身はどちらかというと、積み重ねて弁証法的にいくタイプだと思うのです。
河合 こんどの『ねじまき鳥クロニクル』は、その感じが非常に強いですね。
  だから、これからもまだそうとうつくられるだろうな、という感じがしました。
村上 どういうふうな意味でそういうふうに感じられるんでしょう?
河合 やっぱりストラクチャー(構造)を持っているでしょう。過去の日本の私小説は
  ストラクチャーを持っていないですからね。『ねじまき鳥クロニクル』の場合は、
  二巻で終わりとしてストラクチャーを考えるか、三巻で終わりと考えるかという
  問題が出てきますが、ぼくが考えるに、とくに三巻まで考えに入れたら
  すごい構造を持っていますし、そのうえ、まだ不可解なところが残されています。
  ですからこういう調子でいかれたら、またつぎができると、そう思いましたね。

108吾輩は名無しである2019/05/21(火) 08:39:12.01ID:VLQtTBig
村上 ただ、ぼくが『ねじまき鳥クロニクル』に関して感ずるのは、何がどういう意味
  を持っているのかということが、自分でもまったくわからないということなのです。
  これまで書いてきたどの小説にもまして、わからない。
  たとえば、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』は、かなり同じような
  手法で書いたものではあるのですが、ある程度、自分ではどういうことかということは、
  つかめていたような気がするのです。今回ばかりは、自分でも何がなんだか
  よくわからないのです。たとえば、どうしてこういう行動が出てくるのか、それが
  どういう意味を持っているのかということが、書いている本人にもわからない。
  それはぼくにとっては大きいことだったし、それだけに、エネルギーを使わざるを
  えなかったということだと思うのです。
河合 芸術作品というのは、絶対にそういうところがあるだろうとぼくは思います。
  そうでなかったらおもしろくないのではないでしょうか。作者が全部わかって
  つくっているのは、それは芸術じゃないですね。推理小説とかそういうのは
  カチッと仕掛けができているわけですが、そうではなくて、芸術作品になってくると、
  作者のわからないことがいっぱい入っていて当然だと思います。ただ、こうだという
  ことはわかるんですね。こうでなければならないという意味みたいなものを考えて
  いたら、絶対にできないと思います。

109吾輩は名無しである2019/05/21(火) 08:43:35.98ID:VLQtTBig
村上 もちろん、終わってからほかの人が読んだり、批評家が読んだりするのと同じ
  レベルでテキストとして読んで、自分で考えることは可能なんですね。
  ただ、いちばん困るのは、ぼくが一人の読者としてテキストを読んで意見を発表すると、
  それが作者の意見としてとらえられることなんですね。
河合 作者の言っているのがいちばん正しいと、思う人がいるということですね。
  そんなばかなことはないのですよ。
村上 でも、ぼくがアメリカ人の学生にそれを言うと、みんな怒るのですよ。
  たとえば、ゼミみたいなものをやって、ぼくの短編をテキストにしてみんなで読んで、
 「村上さんはどう思いますか?」と言うから、「ぽくはこう思うけど、それはきみたちが
  持つのと同じように、意見のひとつにすぎない」と言っても、
 「でも、それはあなたが書いたんでしょう」って彼らは言うんですよね。
  アメリカ人にはやはりそういう傾向はあるんでしょうか。
河合 アメリカ人は、とくにいわゆる西洋流のエゴをものすごく大事にしているから、
  自分の意思とか自分の考えとか、そういうのにすごく寄っかかっているんですね。
  だから、作者が書いて、作者が言ったら、それは正しいものだと、
  そういう考え方をするのではないでしょうか。

110吾輩は名無しである2019/05/21(火) 12:12:19.71ID:F7gF6Xos
>>106
「僕」じゃなくて「影」が主人公なんだな?

111吾輩は名無しである2019/05/21(火) 12:14:43.47ID:F7gF6Xos
カフカなんかは、本当にトランス状態になって夢うつつで書いたんじゃないかみたいな印象があるけど、村上春樹もそうなのかもな?

112吾輩は名無しである2019/05/21(火) 13:30:17.82ID:JNxF8/YA
アンデルセンの作品「影」に対して村上春樹が評論してる記事が面白かった
https://www.buzzfeed.com/jp/sakimizoroki/murakami-andersen
↓一部引用
アンデルセンの「影」には、このような生ぬるい分析を退ける自己発見の旅のあとが見て取れます。
これはアンデルセンにとってたやすい旅ではなかったはずです。
彼自身の影、見るのを避けたい彼自身の隠れた一面を発見し、見つめることになったからです。
でも、実直で誠実な書き手としてアンデルセンは、カオスのど真ん中で影と直接に対決し、
ひるむことなく少しずつ前に進みました。
僕自身は小説を書くとき、物語の暗いトンネルを通りながら、
まったく思いもしない僕自身の幻と出会います。それは僕自身の影に違いない。

113吾輩は名無しである2019/05/22(水) 22:19:38.31ID:Ew7V4Awb
読書します!

114吾輩は名無しである2019/05/23(木) 19:22:50.06ID:YoPLIKa9
>>113
まずは村上春樹?

115吾輩は名無しである2019/05/23(木) 23:17:00.29ID:ykswIm1a
中上健次の文学は、村上春樹よりは中上自身が自分の深層心理を自覚していて
そこを出発点に物語を構造化してるように見える。
自分が生きた境遇を起点に緻密に推敲しながら自己実現を果たそうとしてイメージ。
大江健三郎はそれらとはぜんぜん違っていて、思想テロを目的に書いてるイメージ。
村上春樹が何かの対談で、文学の暴力性について語っていて
それは文学で描かれる暴力描写が、
読者の心の底に押し込まれてる動物的な残酷性を満たす効果があって
結果的にそれは癒しをもたらすから読まれるのだ、みたいな内容。
この点は大江健三郎の評価とも関わりがある気がする。

116学術2019/05/24(金) 10:18:59.74ID:ucnWX/WD
格下の大江を同じく並べるな。

117吾輩は名無しである2019/05/25(土) 13:24:52.43ID:lxDdm/jI
久々に岬を読んだら
素直に面白かった

生きてたときに読んだ時は先入観が大きくて
まともに読めてなかった

118吾輩は名無しである2019/05/26(日) 14:33:45.97ID:bvOOE8IH
>>117
最初はどういう先入観で読んでたの?

119吾輩は名無しである2019/05/26(日) 19:52:45.62ID:/UPztdqb
>>118
当時は生きる伝説みたいになってて
大げさに言えば神格化されてた

そう言う意味で過大評価したり反発を感じたりして
普通に読めなかった

120吾輩は名無しである2019/05/26(日) 20:16:03.07ID:S45mpMTj
たしかに中上健次の小説は
どこが評価されてるんだろう?って目で読むとぜんぜん入っていけないね
三島由紀夫や川端康成はすごくわかりやすいのに

121吾輩は名無しである2019/05/26(日) 22:46:52.78ID:QlUm++FK
あの源氏物語を現代に復活させたかのような文章が良いんだよ
それで人間関係の中で自然に「欲望」や「殺意」が生成されていく過程を
図式的にではなく書いている
それも自然主義文学のような鳥瞰的な視点ではなくね
これが「地の果て 至上の時」になると
相変わらずの文章だけど主人公が変に内省的になって
ゴタクを述べ始めるから駄目だね

122吾輩は名無しである2019/05/27(月) 00:40:26.22ID:bJIQg5zm
なるほど
うまい表現

123吾輩は名無しである2019/05/27(月) 17:57:20.85ID:gq/t6Xmv
物語=路地(部落)を書くことで世に出た作家だけど
それを書かなくても優れた作家になれたはずだと思う。
あとの方はそれが逆に足かせになった様な気がする。

大江だったらそれは光さんで、それまでは作家は例えば太宰みたいに
そう言う子がいても触れないのが当たり前で、そうしたマイナスの現実を
逆に中心に持ってきたことに二人の共通点はあるな。

124吾輩は名無しである2019/05/27(月) 20:06:08.45ID:W3CE2JzR
持たざる中でギリギリで生きる人生は
たくさん所有し背負ってる人生より
ずっと人間臭くて本質的だ自由だと思わせるって意味では
やっぱり中上は文学として秀逸なんだな
「いろいろ考えさせられる」という曖昧な読後感の正体は
持ち続けるか手放すべきかの選択を迫られる躊躇感なのかな

125吾輩は名無しである2019/05/28(火) 08:53:28.05ID:6QiucS8w
>>124
中上は家は金持ちだったし、
才能も物語も所有してたし、
何を持ってなかった?

126吾輩は名無しである2019/05/28(火) 19:22:43.73ID:jh1yr156
中上は持たざる人だった
なんてこと書いてあるようには見えないが、、、

127吾輩は名無しである2019/05/28(火) 20:09:40.60ID:6QiucS8w
>>126
いや書いてある

128吾輩は名無しである2019/05/28(火) 20:58:43.35ID:tmEHAYXB
>>123

太宰治はキリストを引き合いにして罪の意識や弱さを書いているが
大江健三郎は障害をかかえた無力で無垢な存在としての我が子を通して
「罪」や「悪」を描いて神に救済に至る道を描いている
つまり「希望」ということです

そこが自殺という形で幕を閉じた太宰治との違いであり
沈黙の神に対して信仰と救済の問題を問い続けてきた
ドストエフスキーとの類似性です

これが中上になると旧約聖書やギリシア悲劇を意識したフレームの中で
「罪」の意識や「悪」そして物語が生成されていく現場を動的に捉えていこうとする
それゆえに「物語」がメタレベルで更改されていく
だから中上健次の登場は日本文学上の「事件」と言われている

この更改過程は表面的に見れば
文化人類学を援用した80年代以降の大江文学とも似ているが
静態的かつ図式的な大江のそれとは決定的に違う
大江健三郎だと予定調和的に死と再生をくりかえす楽観論に落ち着くが
中上の場合は物語世界とその延長たる現実世界が
混沌かつ殺伐とした未来に行きつくであろうことが予感される

またその中で生きていく若者の苦しみが描かれるわけだね
大江のように物語的には洗練されてはいても
思想として弛緩しているわけではない

129吾輩は名無しである2019/05/28(火) 21:28:22.07ID:jh1yr156
梅原猛と中上の対談エッセイが面白かった
ジョゼフキャンベルと誰だったかの「神話の力」を読み直したくなった

130吾輩は名無しである2019/05/29(水) 22:21:00.82ID:gckfiQ0/
中上の凄さは俺が発見した。

131吾輩は名無しである2019/05/29(水) 22:35:27.37ID:LdoCydm4
それはおもしろいこと言うねえ

132吾輩は名無しである2019/05/30(木) 05:59:03.03ID:bxHOXvmu
>>131
お前の死んでる頭にゃ何にもできんよw

133吾輩は名無しである2019/05/30(木) 21:32:26.57ID:AtWxlNJh
中上健次の生い立ち

和歌山県新宮市で父、鈴木留造と母、木下千里との間に生まれる。
千里が健次を妊娠中、留造が他の女性を2人妊娠させていたことが発覚する。
千里は留造と離別、一人で健次を産む。
留造は妊娠させた女性のうちの一人と結婚、健次の半年違いの妹にあたる女児が生まれる。
留造はさらにこの女性との間に2人の男児をもうける。
千里には前夫の木下勝太郎との間に既に4人の子供があり、留造と別れたあとは女手一つで行商をしながら子供たちを育てる。
やがて、男児一人を連れた土建業を営む中上七郎と出会い、末子の健次を連れて同居、
4人での生活をはじめ、健次が中学生の時、千里は健次とともに中上七郎のもとに入籍した。
1953年、新宮市立千穂小学校に入学する。
小学6年生の終わり頃、12歳年上の異父兄・木下行平が首吊り自殺するという事件が起こり中上は大きな衝撃を受けた。

134吾輩は名無しである2019/05/31(金) 00:02:57.50ID:N7bwa+D/
いわゆる「部落」というのは性的に放縦ではないので
どちらかと言うと文化人類学の交叉婚や同族婚のように
婚姻にあたっては「筋」厳格に重んじる地域が多く
地域内でも家格を重視する
だから部落内の民主化を推進する解放同盟があるわけで

中上のケースは非常に稀であり
彼のように複雑な家庭環境を持つ人物が
たまたま血統や居住地域という面で「部落」に分類されていただけ
そういう意味では中上の部落小説は非常に誤ったイメージを流布するものなのね
というか中上は歴史的経緯がよく分かってないからね

それでも文学として自我論や物語論の側面で評価できる部分がある

135吾輩は名無しである2019/06/02(日) 19:49:24.07ID:HH8HI8/x
>>133
中上健次の「岬」「枯木灘」の主人公の家庭環境や境遇が
中上のそれと一致する部分がたくさんあるね
親父が女癖が悪くあちこちの女に子を産ませてるところ、
主人公にたくさん兄弟がいるところ、若くして兄を亡くしてるところ、
主人公が肉体労働に従事してるところetc
中上自身がモデルになってるのかな

136吾輩は名無しである2019/06/05(水) 19:52:40.36ID:AXVptdA5
>>135
作者自身がモデルというより、肉体労働者なんかは、実際にやってみないと分からないところがあるからな

普通の文人タイプには無い、貴重な人生経験

137吾輩は名無しである2019/06/05(水) 20:02:13.27ID:pLlokjFI
>>135
>主人公が肉体労働に従事してるところetc
>中上自身がモデルになってるのかな

労働経験は羽田の貨物業務くらいで
土方の経験はないよ
貨物業務だって職長レベルで指示をしていたそうだから
どのくらい肉体を使っていたのかも怪しい
土方として基礎工事などに従事している人はちょくちょく体を休めるので
中上の小説の様に忘我の境地にはならないと思うけどね

138吾輩は名無しである2019/06/05(水) 20:09:33.63ID:pLlokjFI
ほんとうに土方の経験があるのは
佐藤洋二郎や東峰夫だよ
中上の小説から肉体労働者の部分を引っ張り出して
評価の対象にすべきではないよ
零細とは言え造船会社の御曹司である吉本隆明が
セクシュアリティとしての労働を描いている、と持ち上げていたけど
中上がそういうフィクションを作品に持ち込んで
神話的性や欲望に対置させただけなのね
つまり文学的操作の結果に過ぎない
作品内でステレオタイプに加工された部落問題とかもそう

139吾輩は名無しである2019/06/06(木) 01:35:24.23ID:MhIhZS8N
超おもしろい

140学術2019/06/06(木) 07:11:43.79ID:Qqujtyto
昔部落の人と飲んだけど、部落は最悪なことをして最悪なところにいるらしい。
そこまで人が嫌がることをできる方が才能あるよ。

141吾輩は名無しである2019/06/06(木) 16:10:26.43ID:oBFILdfc
>>140
お前なんか全然駄目だ。
俺は先祖は武士ばかりで百姓以下は一人も混じっていない家系で、家老など上の部類だが、悪い奴の計略に引っかかったお陰で、部落に暫く住むことになったせいで、部落出身者の疑いを掛けられることになった。
だが、部落を落ち着いて観察出来たお陰で、随分勉強になった。
しかも、俺は部落関係ブラック企業で暫く働き、部落出身者ではないせいで随分いじめられた。
お前なんか、元々頭が悪い上に経験も不足していては何もカニも分らんよ。
元々お前は阿保なんだから。

142吾輩は名無しである2019/06/06(木) 16:15:08.59ID:oBFILdfc
>>137
お前は底抜けの阿保だな。
家業が土建なら息子は正式な従業員じゃなくても
手伝うだろうが。

143吾輩は名無しである2019/06/06(木) 16:47:46.94ID:k8l1EWSk
ここは部落民の来て良いスレじゃないぞ
あっちへ行ってろチョオリンボめ

144学術2019/06/06(木) 17:16:48.18ID:Qqujtyto
部落民に痛めつけられてろよ。言論言文世界で。

145吾輩は名無しである2019/06/07(金) 20:41:39.38ID:gep3RGPQ
>>143
誰もお前より、卑しくはなれん。

146吾輩は名無しである2019/06/07(金) 21:03:51.08ID:gep3RGPQ
昔、中上が天皇と文学の関係について言及したのを
realkyoto で浅田彰に批判された件については中上が可哀想に思えた。
浅田ぐらいは中上を理解してやれよと。
やっぱり、最高権力者が国の文学の起源に?これほど関与した例は他の国では余りないのでは?

日本書紀の「大坂に 継ぎ登れる 石群(いしむら)を 手越し(たごし)に越さば 越してむかも」については、ちゃんとした読みが公にされてない。
それは国文学者たちに肉体労働の経験が皆無だから。
まあ、世界的に学者は肉体労働の経験が無いから、色々不都合が生じるw

147吾輩は名無しである2019/06/08(土) 08:20:40.19ID:CQTn8Y64
>>142
推測をドヤるなwww

148吾輩は名無しである2019/06/08(土) 08:25:27.91ID:UTdkRRa6
賎民ごときが文学の真似事とは恐れ入る

149吾輩は名無しである2019/06/08(土) 11:13:27.99ID:6tR0wACD
小説家って職業自体が現代版の河原芸人みたいなもんだろ。

150吾輩は名無しである2019/06/08(土) 17:17:21.52ID:bpg941xU
>>142
>家業が土建なら息子は正式な従業員じゃなくても
>手伝うだろうが。

手伝ったこともないのにしたり顔で書いているから
「いつ作業したんだよw」と組の人間からからかわれていたんですけどね

151吾輩は名無しである2019/06/08(土) 17:26:14.50ID:bpg941xU
>>143
>あっちへ行ってろチョオリンボめ

それは長吏のことであり
簡単に言うと警察であり公務員だからね
警察・金融・芸能・風俗部門管掌の特殊公務員と
その構成員あるいは業界人であり中上の書いた部落民は
劇画的かつステレオタイプ


そもそも日本で一番最初に同盟休校を実施して政府に抗議したのは
岩〇具〇の本貫地であり旧準門跡寺領なんだな
一筋縄ではいかない問題なんだよ
小田実が同和問題を出世の道具にしやがって、と怒るのはある意味正しい
中上の小説の本質に同和問題はそれほど関係ないんだよ
だいたいこの分野における中上の知識は大したことないから

152吾輩は名無しである2019/06/08(土) 19:43:00.43ID:FDsfof2J
>>146
源氏物語なんかは虐げられて死んだ貴族の無念を弔うための神事だとも言えるわけで
それはまさに天皇の職域とも重なる
こういう形で文学が発展してきた国は確かに少ないと思う
たいがいは覇王の正統性を捏造するために修辞学が用いられてきたから
日本の権力構造はやっぱり特殊だ

153吾輩は名無しである2019/06/08(土) 19:44:36.05ID:FDsfof2J
>>151
中上の書いた部落民は劇画的かつステレオタイプ
という表現はすごく腑に落ちる

154吾輩は名無しである2019/06/09(日) 17:21:16.12ID:+fLRBOt7
>>152
源氏物語の「鎮魂」の側面を折口信夫が発見し、井沢元彦が強調してる。
鎮魂には征服や不正な権力奪取などの正当化の意味もあった訳で。
平家物語などはもっと鎮魂の面が強い訳で。
源氏物語に関しては「源氏見ざる歌詠みは」というぐらいで、むしろ源氏物語は見るものだったという面に注目すべきだろう。
それは折口などが全然やってないことであって、中上はそこに踏み込もうとしていたような。

>>153
部落の人間は概して劇画的な表現を好むんだが。
君は部落の人間として言ってる訳?

155吾輩は名無しである2019/06/10(月) 20:43:43.96ID:rB6h3jWr
>>153
中上の描いた秋幸の姉3人はそれぞれ違った生を生きてたと思うがな。
ただ、中上は部落の人間の一つの共通点に注目していた。
それがツルハシを振るうことへの愛着の仕方ではないかと俺は思う。

156吾輩は名無しである2019/06/14(金) 19:53:46.74ID:SpC8cpzy
秋幸としごと 「岬」のなかの一節

彼は、区切りのつくところまで、土を掘り起しておこうと思った。つるはしを打ちつけた。
見事に根元まで入った。引き起す。土はふくれあがり、めくれる。つるはしを置いて、
シャベルに代えた。腰を入れ、シャベルのかどに足をかけ、土をすくった。外に、ほうり出す。
汗が出た。まだ塩辛かった。いつも掘り方の時、塩辛い汗が出る間は、息をするにも力がいった。
それが、水のようになってしまえば、体は嘘のように楽になった。
掘り方に体が馴れ、力を入れ、抜く動きにぴったり息が合っているのだった。特に掘り方は、好きだった。
なによりも働いたという感じになった。この単純さが好きだった。
現場の横の、切りひらかれていない山の雑木が、ゆれている。
つるはしをふる、スシャベルですくいあげる。腕の筋肉が動き、腹の筋肉が動く。それは男らしかった。
彼は、安雄や女の人夫の話をききながら、区切りがつくまで、掘りすすめた。
彼は、土方仕事が好きだった。他の仕事や商売よりも、貴いと思っていた。
朝、日と共に働きはじめ、名日と共に働き止める。単純で、泥まみれになる仕事だが、思いがけない事にも出会う。

157吾輩は名無しである2019/06/14(金) 22:09:31.19ID:Yuc+4A4k
ツルハシって彫刻家の彫刻刀みたいなもんだからね。
ミケランジェロの時代の彫刻家は、皆がそうだったわけじゃないが、少なくともミケランジェロの場合は大変な肉体労働者でもあった。
彫刻の原材の多分何十トンもある大理石を切り出し場から彫刻制作の現場まで運ぶ作業に携わり。ミケランジェロは2度ほど?死にかけたことがあったという。
こういう危険な労働は、中上の短編「浮き島」に登場するキンマ引きにも通じる。
キンマ引きは切られた杉を束ねて大きな台に乗せて、山の坂を降ろしてくるが。足場の木のレールの上が滑り過ぎるとキンマ引きは下敷きになって死んでしまう。


文学板で長すぎる行がありますとか、100字程度で文句付けるな馬鹿野郎。

158学術2019/06/15(土) 10:13:10.51ID:WA2nratT
敗戦の時反撃しないでテレビ出演視聴三昧の天皇は天皇ではない。下格。終戦にもちこんだ
アメリカ兵の系譜が天皇をつげばよい。

159学術2019/06/15(土) 10:14:18.39ID:WA2nratT
ネオ トーキョー ローゼス

160学術2019/06/15(土) 10:15:09.38ID:WA2nratT
トール ギャルス

161学術2019/06/15(土) 10:16:54.58ID:WA2nratT
オウディラム 処女 喪失感。

162学術2019/06/15(土) 10:17:37.51ID:WA2nratT
開口健のほうが国立関係とは別の賄い。

163学術2019/06/15(土) 10:18:05.29ID:WA2nratT
中上と大江を対比するなよ。

164学術2019/06/15(土) 10:18:37.19ID:WA2nratT
ハルウララ BAR執る。

165学術2019/06/15(土) 10:18:57.09ID:WA2nratT
大江は先陣たりえず。

166学術2019/06/15(土) 10:19:26.03ID:WA2nratT
国際的な軍人の宇宙文学がいいんじゃない?

167学術2019/06/15(土) 10:22:09.43ID:WA2nratT
エースパイロットの共演とか。

168学術2019/06/15(土) 10:22:35.89ID:WA2nratT
死賭。

169吾輩は名無しである2019/06/15(土) 14:34:33.86ID:LOgJnysq
変なのが来た

170吾輩は名無しである2019/07/20(土) 20:05:48.47ID:ELmN4CpG
かきくけ62

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