読者ときちんとフェアプレイしているミステリー [転載禁止]©2ch.net

1名無しのオプ2014/11/15(土) 22:38:16.73ID:6hv5wKVB
まあ、要するに読者が作中で与えられた情報で完璧に犯人を指摘できるミステリーだけど。
意外に少ないよな。
でも本来推理小説ってそうでないといけないものだろ。

作家で言えば
ヴァン・ダイン初期、クイーン国名、法月綸太郎、有栖川有栖辺り?

現代ミステリーって社会派やハードボイルドみたいなのが多いし、
本格でも、どんでん返しや叙述トリックにこだわり過ぎて読者とフェアプレイを楽しめる作品は結構少ない。

だから、きちんと読者にフェアに手掛かりを残し、読者が推理出来る小説を挙げていこうぜ。

2名無しのオプ2014/11/15(土) 22:54:49.01ID:l/7Qt7WM
法月綸太郎が一番社会派ハードボイルドだと思うのだが。
(ただし死刑囚パズルは除く)

3名無しのオプ2014/11/15(土) 23:01:12.29ID:6hv5wKVB
まあ、別に社会派でもハードボイルドでも良いんだけどね。
但し、大部分の社会派やハードボイルドは読者がフェアに推理出来るとは言えないんだよな。

逆に読者と完全にフェアプレイをしながら社会派やハードボイルドとしても成立している作品があったら、それはそれで凄いことだ。


基本的に「読者への挑戦」が入っているミステリーはフェアプレイ意識しているんだろうな。
読者への挑戦がなくても、「ここから推理タイムですよ」みたいな雰囲気がある小説は、やっぱりそうなんだろうと思う。

意外に金田一少年のノベルス版とかがその辺りきっちりしてるんだよなあ。

4名無しのオプ2014/11/15(土) 23:06:03.09ID:l/7Qt7WM
読者への挑戦状スレより転載
飛鳥部勝則「レオナルドの沈黙」
綾辻行人「鳴風荘事件」
鮎川哲也「朱の絶筆」
有栖川有栖「学生アリスシリーズ」
霧舎巧「名探偵はもういない」
倉知淳「星降り山荘の殺人」
倉阪鬼一郎「42.195」「ブランク」
栗本薫「鬼面の研究」
坂口安吾「不連続殺人事件」
篠田秀幸「蝶々たちの迷宮」「弥生原シリーズ」
島田荘司「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」
清涼院流水「ジョーカー」
関田涙「ヴィッキーシリーズ」
高木彬光「人形はなぜ殺される」
竹本健治 「ウロボロスの偽書」
柄刀一「マスグレイヴ館の島」
辻村深月「冷たい校舎の時は止まる」
都筑道夫 「猫の舌に釘を打て」「七十五話の烏」
西村京太郎「名探偵なんか怖くない」「名探偵も楽じゃない」「名探偵に乾杯」
法月綸太郎「雪密室」
幡大介「猫間地獄のわらべ唄」
氷川透「真っ暗な夜明け」「最後から二番目の真実」「人魚とミノタウロス」
深水黎一郎「エコール・ド・パリ殺人事件」 「トスカの接吻」(文庫版のみ)
古野まほろ「天帝シリーズ」「探偵小説シリーズ」「イエ先輩シリーズ」
門前典之「屍の命題」
山口雅也「13人目の探偵士」

5名無しのオプ2014/11/15(土) 23:09:44.53ID:6hv5wKVB
ああ、誤解を招きそうだから云うけど、叙述トリック自体は否定しないよ。
でも、叙述トリックも読者が見破れる伏線がなければフェアではない。

例えば「男だと読者が思い込んでいた主人公が実は女だった」みたいなネタをやりたいとするじゃん?
その場合、そう云う叙述トリックを使うこと自体は異論はないけど、作中に必ず「主人公が女である」と匂わせる伏線や手掛かりは必要。
そういうの全くなしに、ただ地の文の男女の記述が曖昧だったと云うだけで「主人公は女でした!!」とかやられても、それはどんでん返しではあるし驚愕でもあるだろうけどフェアじゃないよな。

でも、「ここでこの一文があるから注意深くこの個所を読めば主人公が女だと解った筈」みたいな箇所が作中に存在すれば、それはきちんとしたフェアプレイになる。

意外に叙述トリックでこういうフェアプレイを守っている作品も少ないんだよなあ。
横溝正史のアレとかも、「そんなんわかるか!!」みたいな叙述トリックだし。

6名無しのオプ2014/11/16(日) 00:09:51.12ID:lQbN6DuA
清涼院流水の『コズミック』と『ジョーカー』も伏線だけは張ってあって
フェアに真相を当てられるように出来るのが逆に腹立たしいw

7名無しのオプ2014/11/16(日) 09:38:16.56ID:BOm8VFJh
>>1
あと、クイーンの悲劇四部作もね。

8名無しのオプ2014/11/18(火) 02:14:47.21ID:gqPdr3eM
>>7
Zには若干疑問がなくもない

9名無しのオプ2014/11/21(金) 19:24:07.06ID:JqN2immF
#3の
>「ここから推理タイムですよ」みたいな雰囲気がある

これ好き。有栖川の短編は
「火村が何かに気づいたみたいだよ、
ここから推理の時間だよ」という感じに
なってるので、読んでて楽しい。

10名無しのオプ2014/11/22(土) 16:01:46.67ID:4OQAmhr6
火村はこれまでに登場してない情報でいきなり推理するアンフェア常習犯だから
このスレ的には一番合わない探偵だけどな。

11名無しのオプ2014/11/22(土) 23:00:04.05ID:VqIjFsKf
探偵の推理とか事件のまとめとかで、
「ほらほらこんなところに伏線があったよ〜お前ら読み飛ばしててわからなかっただろ〜」
みたいな、作者のドヤ顔が浮かんでくるようなミステリー。


正直、嫌いじゃない。
多かれ少なかれそういう精神が推理作家には必要だろう。
其れにフェアプレイを意識しつつ意外な真相を、と欲張ればそういうミステリーになるだろうし。

12名無しのオプ2014/12/02(火) 17:26:13.56ID:aXL3wwA1
東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」って、そういう主旨の小説じゃなかったっけ?

13名無しのオプ2015/08/10(月) 03:57:28.06ID:3VUntyNk
仁木悦子「猫は知っていた」「林の中の家」

14名無しのオプ2015/10/20(火) 09:13:21.71ID:5xn26YKd
スレの趣旨がまだよくわかっていないかもしれないのですが

早坂吝「○○○○○○○○殺人事件」
叙述トリックとフーダニットどちらも解答編が始まるまでにすべての情報が出揃う
読者への挑戦状もある

15名無しのオプ2018/12/25(火) 19:42:18.36ID:lLcktk0F

16名無しのオプ2018/12/26(水) 21:57:47.63ID:uMoY9rM5
三角館の恐怖、作者から読者諸君へ探偵役の警部との推理対決が持ちかけられますよ!ヒントもそこそこ手がかりは全部出してるしオススメです!

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